首 テーピング 寝違え

首の寝違えはテーピングで対処する

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首の寝違えは、肩や首まわりの筋肉が正常に動かない、筋肉の過緊張状態が原因で起きます。
寝違えた部分を必要以上に動かすと刺すような痛みが走ることが特徴で、激しい運動などをすると症状が更に悪化することがあります。
痛みや腫れがある程度落ち着くまでは、出来るだけ安静にして必要以上に患部を動かさないようにすることです。
寝違えは、多くの場合は一時的なものなので特に治療など行わなくても自然と時間がたてばもとの状態に戻りますが、酷い場合は数日から一週間くらいは患部を動かすことが出来ないことがあります。
首や肩が動かせないと、日常生活も不便になることが多いため、筋肉や関節の負担を軽くするためにもテーピングを使うことが効果的であると言えます。
テーピングをすることで、患部の回復を早めるだけでなく寝違えの再発防止にもなります。
テーピングがあれば、日常生活での動作も問題なく、しっかりと完治させることが出来るようになります。

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立っていると前かがみになったり姿勢が悪くなることがあるので、テーピングをする時には背もたれのある椅子に腰かけながら貼るようにします。
テープをY字になるように切り込みを入れてから貼っていきます。
顔を傾けた時や後ろを向いた時に首の横が痛くなる場合は、横に貼ります。
後ろに痛みがある場合は、後ろに貼るようにします。
貼り方としては、背骨に沿って肩から首にかけてテープを貼るようにします。
切り込みがないほうを肩に貼り、切り込みがあるほうを首に向けて貼ります。
顔をほんの少し下に向けながら筋がなるべく伸びているような状態で貼りますが、テープ自体は伸ばして貼ると引きつってしまうため出来るだけ伸ばさないようにして貼ります。
テーピングは自分一人で行うのは難しく、無理して貼ると余計患部を痛めてしまうことがあります。
出来れば他の人に貼ってもらうようにするか、整形外科などを受診して知識や経験のある医師や看護師などにしっかり貼ってもらうようにすることが望ましいです。

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