寝違え 首 頭痛い
頭が痛いのは、首こりからも来ている、と最初から気づく方は少ないかもしれませんね。首の付け根がこったりすることはあっても、それで頭が痛い事とは、関係ないと感じることでしょう。実は、この両者は位置が近いだけに首痛と頭痛は密接につながっています。『首』と『頭』の症状はセットなんです。脳を格納している人間の頭はとても重く、それを支えるのは細い首だけですから、首こりを軽く見るのは良くありません。首に症状が出ているうちに手を打てば、一日中頭が痛い、状況を避けられることもあります。首に異変が現れたら早めに原因を探して手当をしましょう。
寝違えた日に、一日中、頭が痛い思いをした経験は多いはず。首ももちろん痛いですが、寝違えは不快な頭痛も伴います。この頭痛に関しては、寝違えが治るまでおさまらず、一日中、頭痛薬を飲んでみよう、という事もありますよね。
それなのに頭痛は消えてくれない。その原因は、寝違えを放置しているからです。首には頭に血液を送ったり、神経の伝達物質を送ったり、と無数の血管と神経が通っています。そのため、非常に繊細な部位です。
ここを寝違えてしまうのは良くやることですが、その後の処置は『首の痛みが引くまで待つ』だけで終わる事が多いでしょう。たしかに、翌日か、遅くても3日後くらいには痛みは引きますが、その間に頭痛いのと寝違えの痛みを抱えたまま、というのも大変なことです。
この頭痛の原因は寝違えとわかっているだけいいので、首の痛みを取らないと、首に通る神経はどんどん痛みのサインを頭に送ってしまいます。そのため頭痛薬を飲んでもなかなか治りません。
寝違えて痛い場所がハッキリわかるなら、そこは筋肉の炎症を起こしていますので、早めに湿布薬を貼りましょう。仕事に出るなどでニオイが気になるなら、ニオイの控えめな液体の塗り薬タイプでもいいですね。