湿布を使った正しい寝違えの治し方
起床してすぐに痛みが走って起きれない、そう、寝違えです。
寝違えは何の前触れもなく起きてから突然起こるので、その日大事な用があるときなどは本当に命取りです。
痛くてまったく動けない、なんてことにならないように適切な治し方を知っておくことがとても重要となります。
主に首あたりの筋肉が小さく断裂を起こしたり何らかの異常を起こすことによっておこるのがこの症状です。
ですので、肩こりをほぐすような感覚で治してやると効果的です。
痛みをとる治し方として、湿布を使う人が多いかと思いますが、シップは正しい方法で使えば本当に凝りに効き、一瞬で筋肉をほぐしてくれます。
しかし間違った方法で湿布を使うとむしろ悪化してしまうこともあります。
意外と正しい治し方で治療できている人はあまりいないです。
せっかく使うなら最大限効果を発揮させるやり方を覚えておきましょう。
使用するタイプ、場所、タイミングなどすべてにおいて気をつけてやることが大事です。
まず、使用する湿布には温かいものと冷たいものがありますが、寝違えた直後には冷たいものを使用するようにしましょう。
冷たいものを、首の後ろあたりに張ってやると凝りがすーっと解消されていきます。
このとき間違って暖かいものを張ってしまうと悪化の原因となりますので決してそれはしないようにしてください。
そして、首を冷やして痛みが引いてきたな、と思ったら暖かい湿布の出番です。
少しだけほぐれて炎症も収まってきた筋肉を温めることで血行をよくし、完治を目指します。
張るのは寝違えてから2日後から数日あたりがよいでしょう、あくまで冷たい湿布で痛みが引いてから暖かいものに切り替えてください。
この段階になると、マッサージや入浴剤が入った風呂での入浴も同時に行ってあげることでより絶大な効果を期待できます。
ただ、これらは自己流の間違った方法ですと悪化するので専門家の指導が必要です。
正しいやり方を教わっておきましょう。
治るタイミングと症状の酷さは人によって異なるので、あくまで目安としての活用が適切です。