寝違え 治し方 ツボ

寝違えの治し方と、効果が期待できるツボ

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朝起きたときに、首に痛みがはしったり、首がうまく回らないなどの症状が出たときは寝違えを起こしています。
寝違えは、不自然な姿勢で眠り続けたときに起こる症状です。
首が痛くなったり回らなくなる原因は、寝ている間に脇の内側を通っている腋窩神経(えきかしんけい)が圧迫されることが原因です。
腋窩神経は、首を支える筋肉につながっています。
この部分が血行不良になり痺れてしまうと、首に痛みがでます。
寝違えの痛みを緩和させるために、揉んでマッサージを行いたくなりますが、マッサージは痛みを悪化させてしまう原因になります。
なので、マッサージを行うのは、極力控えましょう。
治し方は、脇の下を伸ばしてあげることです。
脇の下を伸ばすことで血行が良くなり、動かなかったり回らなくなった首が動くようになります。
もう一つ、治し方の方法は、腕を回すのも効果的です。
腕を回すと肩甲骨が動くので、首や肩の筋肉が動き体をほぐすことができ、血行が良くなります。
また、ツボを押すことで改善することができます。

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ツボ押しでの寝違えの治し方を説明していきます。
寝違えに効果のある一つ目のツボは、落枕(らくちん)です。
手の人差し指と中指の骨の間にあります。
水かきの辺りから3から4センチ下辺りです。
この部分は、首の痛みを緩和する効果があります。
左右の手両方とも1回10秒ほど押してあげます。
3セットほど繰り返すと、痛みが和らいでいきます。
次に紹介するツボは、風池(ふうち)です。
風池は、後頭部の首と頭の境目辺りに位置しています。
後頭部の髪の生え際辺りで、耳の後ろにあるでっぱた骨を結んだラインに位置しています。
風池は、肩こりや頭痛を解消する効果があります。
5秒から10秒ほど押し、3から5セットほど繰り返します。
労宮(ろうきゅう)は、手を握ったときに中指の先が当たる部分に位置しているツボです。
疲労を回復する効果や緊張をほぐしリラックス効果が得られます。
これらが、寝違えに効果の期待できるツボです。
押すときは、あまり強く押さず自分が気持ちがいいと思う強さで押して下さい。

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